塗装工事で最も重要な存在が「塗料」です。この塗料で8割型決まってしまうと言っても過言ではありません。
塗料にはいろいろな種類ありますが、基本的に少し薄めて使うのが一般的です。(専門用語で「希釈(きしゃく)」と言います。)
この希釈は塗料メーカーや商品によって基準があり、「最適にな薄め方」があるわけです。
悪党業者はこの希釈を無視して、独自の薄め方をしたりまます。薄めて使えばそれだけ塗料の原液を使わなくて住むわけですから、原価がかからずにすみますからね。
基準よりも薄めた塗料も塗ってしまえば、なかなか見分けがつかないので、一般人だと塗装中や工事完了後の引き渡しに「おかしい」と気づくことはまずないでしょう。
なので、見積もりの段階で、塗料を変えてもあまり見積もり額が変化しない業者は注意しておきましょう。
高い塗料でも薄く伸ばして使同じ範囲塗装する業者かもしれませんからね。