延床面積とは?

延床面積とは建物の各階の床面積の合計です。または、建物にある柱や壁の中心に囲まれた部分の面積になります。(別名で壁芯面積と言いますが、同じ意味です。)

延床面積と建物面積も全く同じ意味です。

1階(60㎡)+2階(60㎡)+3階(30㎡)=延床面積は150㎡

また、1坪あたり約3.31㎡(平米)で、畳に換算すると約2畳分になります。

坪数 平米数(m2) 畳数
1坪 3.31m2 約2畳
10坪 33.05m2 約20畳
20坪 66.11m2 約40畳
30坪 99.17m2 約60畳
40坪 132.23m2 約80畳
50坪 165.28m2 約100畳
60坪 198.34m2 約120畳
70坪 231.40m2 約140畳
80坪 264.46m2 約160畳
90坪 297.52m2 約180畳
100坪 330.57m2 約200畳

延床面積は何で確認すればいいの?

建物が登記してある場合は登記事項証明書(登記簿謄本)で延床面積は確認できます。

登記事項証明書は最寄りの登記所(法務局)で正しい所在地(住所)がわかれば取得できます。

また、自宅を建てられた際はハウスメーカーから貰う引き渡し証明書等にも記載されてあると思うので、確認してみましょう。

登記していない場合は、不動産会社や土地建物調査士に依頼して計測してもらいます。

あなたの街の土地家屋調査士があなたの悩みを解決 | AnaMachi

登記情報提供サービス

延床面積に含まれない場所

延床面積には面積として含まれない場所があります。

ベランダ(バルコニー)、小屋裏収納、地下室、玄関ポーチなどは含まれません。

玄関やバルコニーなどは奥行きが2メートル以上の場合は、延床面積に含まれます。それ以下であれば、延床面積には含まれません。